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こいのぼり写真

こいのぼりの歴史と由来

鯉は出世魚。鯉が滝をのぼると龍になるという中国の故事
から「登龍門」の言葉と共にめでたい魚とされてきました。
鯉のぼりは、玄関前に幟や吹流しを立てて祝ったことにはじまります。
やがて厚紙で作った兜や人形、紙や布にかいた武者絵などを飾るようになりました。
江戸の中ごろには、武士の幟に対抗して、町人の間で紙や木綿などの鯉幟が盛大に飾られ、以来、男子の無事成育を祈る初夏の風習として現代にいたるまで連綿と続けられています。

選び方のポイント
飾る場所の大きさ

鯉のぼりには、大きく分けて「ベランダ用」と「お庭用」とがあります。
戸建ての家でも、2階のベランダに「ベランダ用」をお飾りになる方もいらっしゃいます。
鯉は360度泳ぎますので、建てたポールを中心に鯉の長さ分のスペースが要ります。特にお隣の家や植栽等にあたりそうな場所や大きさの物を選んではいけません。
また、案外見落とすのが、上のスペースです。ポールの長さは鯉の長さの倍必要です。
つまり5mの鯉を揚げようと思うと10mのポールが必要ですそこでお庭が広い場合でも、庭の真ん中に電話線や電気の引込み線が入っている場合があります。横の広さだけではなく、上の広さにも充分気をつけてください。
鯉のぼりの大きさは、ベランダ用では、1.2m、1.5m、2mとなっております。
ほとんどは、吹流し、黒鯉、赤鯉、青鯉、ポール、矢車、回転球、ロープ、取り付け金具がセットになっています。
また、取り付け金具はベランダの形状によって異なりますので、どのようなベランダになっているのかの確認をして、選ばれることをお薦めします。
お庭用は、1m、2m、3m、4m、5m、6mと1m刻みでございます。
一般的にはポールが別売りで、吹流し、黒鯉、赤鯉、青鯉、矢車、回転球、ロープまでがセットになっています。2m、3m、4mのセットにはポール付きの物も有ります。
庭の広さ、庭の上の空間、などを検討してお選び下さい。


素材

鯉のぼりは一般的に、ナイロンかポリエステルのどちらかが 使われています。
両方とも雨の日に揚げていて雨に濡れても 色落ちはしませんが、ポリエステルの方が光に対する強さが はるかに強く。変色があまりありません。
最近は撥水加工を施した物が多くなってきました。
撥水加工も様々ですので、内容をよくお確かめの上、お選び下さい。


選び方のポイント